華桜学園
シュンとしている俺を見て、葵は笑ってて。
心配してくれるのはいいんだけど、俺の平穏な生活を返せ―!!!
そうこうしているうちに、腹がすいてきた。
ぐぅぅ~…
あ、お腹がなってしまった。
「紅葉、お腹すかしてるんやったら食堂に行くか??」
恥ずかしい……
答えは当然
「行くに決まってんだろ!」
「……//」
笑って答えたら、葵が背いていた。
覗き込むと……
「…っ見んなよ」
「変な奴。そんなことより、早く食堂に行こうぜ」
俺は、葵の手を掴んで食堂へと向った。
さっき、担任に説明受けてたからだいたいは分かるしな。