華桜学園
体育祭当日……
「葵、絶対に本気で走れよ!」
「紅葉、しつこいよ。分かってるって!」
体育祭が始まって、次の種目は4×100mリレーだ。
仁も走るみたいだけど、俺は自分のクラスメートを応援するし。
そして、次の種目のコールがかかる。
「んじゃ、紅葉と生徒会長のデートを成功させる為に行って来るわ」
「…///、う…うるさいッ!!さっさと行け!///」
それだけを言い残して葵は、スタート地点へと走って行った。
きっと俺の顔は、真っ赤だと思う…
そーいえば、神七って今どうしてんだろ??
確か神七は、1ーBだからそんなに遠くにはいないはず。
でも、イイか………
動くのめんどくさいし。