華桜学園


体育祭当日……



「葵、絶対に本気で走れよ!」


「紅葉、しつこいよ。分かってるって!」


体育祭が始まって、次の種目は4×100mリレーだ。

仁も走るみたいだけど、俺は自分のクラスメートを応援するし。



そして、次の種目のコールがかかる。


「んじゃ、紅葉と生徒会長のデートを成功させる為に行って来るわ」

「…///、う…うるさいッ!!さっさと行け!///」



それだけを言い残して葵は、スタート地点へと走って行った。

きっと俺の顔は、真っ赤だと思う…






そーいえば、神七って今どうしてんだろ??

確か神七は、1ーBだからそんなに遠くにはいないはず。

でも、イイか………

動くのめんどくさいし。





< 34 / 118 >

この作品をシェア

pagetop