華桜学園
------カランカラン
軽やかな音をたてて、バーね中に入るとSNAKEの奴等がたくさんいた。
やっぱ、帰ろうとした時だった。
「ぅ"げ」
「ゃあ、紅葉ちゃん!!本当に来てくれるとは、思わなかった!!!」
回れ右をした俺に、後ろから飛び付いて、俺の首に両腕を回して俺を苦しめている目黒を睨んだ。
「で、用件とかいうのはなんなんだよ目黒」
そいうと、奴は少し含み笑いをすると答えた。
「知りたい??でも、少し待って。奥の部屋に行って、二人きりで話そう」
帰ろうとした俺の腰に腕を回したと思ったら、奥の部屋に強制連行された。
「さ、ど~ぞ。紅葉ちゃん」
そう目黒に言われ、中に入った。
部屋の中はというと、黒で統一されておりソファやベッドがあった。
目黒は、紅茶を淹れて来ると言って、何処に行った。
一人ソワァに座ってぼんやりしていると、目黒がきて紅茶をだしてきた。
少し飲んでみると、あんまり甘くなくておいしかった。
「で、話はなんだ???」
真正面に座った目黒に視線を合わした。