聖なる女騎士
おじ様も涙を流した…

そして話し始めた



「リーナはジャンヌ、君と
同じくらいの
可愛い娘でのう……」




おじ様は遠くを見つめた




「あの日……
一人で怪我にきくという
カヤの実をばぁさんの
ためにとりに
行ってのう……」




それで………
リーナは…





でも………
生きてた…




あの時あの瞬間まで…
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