先輩&後輩

昼休み、

いつものように、瑠色の所へ行くと、

瑠色は、益川と喋っていて、笑顔が可愛かった。

「瑠色~」

俺が呼ぶと瑠色はキョロキョロして、後ろを振り向いた。

俺を見た瞬間、パアッと花が咲いたような笑顔になっていた。
「宏斗~♪」

瑠色は、俺の名前を呼んだ瞬間、抱きついてきた。

「うわっ」

「会いたかった♪」

「俺もだしっ!!」

周りが、俺達に気付き、騒がしくなった。
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