先輩&後輩

「瑠色??」

「桃..」

「勇次達の所いこ??」

「うん、そうだね...」

あたしと桃が宏斗達の所へ行くと、

宏斗達は、びっくりしていた。
「瑠色じゃん!」

「あっ、桃」

「部活行こ♪」

あたしは、気持ちを紛らわす為に、明るい声で言った。

「そうだな。」

手を繋ぎたいなぁ...。
あたしが、そっと宏斗の手に触れると、宏斗は、手を握ってくれた。
< 157 / 292 >

この作品をシェア

pagetop