先輩&後輩

「瑠色!!」

「宏斗...」

あたしの名前を呼んだのは、宏斗だった。

「どうしたの??」

「あのさ...」

「何??」

安藤先輩はどうなったの??

「瑠色の気持ちは変わってる??」

「変わってないよ。今も宏斗の事が好きだよ」

「それじゃ、俺ともう一度付き合ってください」

「はい...」

あたしは、頷き、宏斗に抱きついた。

パチパチ、

気付くと周りには、皆がいて、拍手をしていた。
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