先輩&後輩
合格(宏斗)

それから、一週間後~

俺は、勇次と一緒に合格発表を見に来ていた。

「なぁ、あるかな??」

「あると良いけど...」

「数字、何番だろ??」

俺達は、封筒から自分の番号を見た。

まさかだった...

「勇次、何番だった??」

「宏斗こそ...」

「俺、1007」

「俺は、1118」

「スッゲー、」

彼女の誕生日が番号とか、
何か、奇跡が起きそう...。

とりあえず、見てみよう。

俺達は、端から探していくことにした。
< 280 / 292 >

この作品をシェア

pagetop