先輩&後輩

その時だった。

「瑠色、」

名前を呼ばれ、振り向くと、

そこには、あたしの最愛の人、
宏斗がいた。

「宏斗、式が始まるよ。」
「後で、式が終わったらここにきて」

「うん、わかった。」

「じゃっ」

なんだろ??

宏斗は、体育館に戻っていった。

って、式が始まる!

あたしも戻んなきゃ、

あたしは、急いで、体育館に向かった。
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