先輩&後輩

部室は、外にあり、部室まで走り、鍵を開け、入り、ネットとラケットボックスを持ち、

出ようとすると、

「おい」

不意に後ろから声をかけられ、あたしは、驚いた。

後ろを向くと、そこにいたのは、松川先輩だった。

「どっちか持つ」

「ありがとうございます」

「ラケットボックス貸して」

ラケットボックスを渡すと、先輩は、部室を出て、体育館に戻っていった。

あたしも急いで、部室を出て鍵を閉め、体育館に戻った。

体育館へ戻ると、桃や三島先輩がいた。

「桃~」

あたしが桃を呼ぶと、桃はこっちへ走ってきて、

ネットを持ってくれた。

ネットを場所に置き、張り始めた。

ネットを張るのは、大変だがバドを出来ると思うと、楽しくなってくる。

三面張り終わり、二列に並び、走り始めた。
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