君と僕と


「なんか職員室に用事あるんだって」

憲斗はそう言うと青い小さな椅子を出して、私が寝ているベットの横に座った


「そっか…」

「それよりビックリだな。優が熱なんて」

憲斗は笑いながらそう言う


「それ…どういう意味…?」

「別にぃ~」

「私がバカじゃないって証明されたね!!」


そう言ったら憲斗は笑って、今度は私の頭をなでた


< 22 / 32 >

この作品をシェア

pagetop