はじめましてо

ユウタがいってる意味がわからない。と首をかしげ答える。

ユウタ「え??友達ですけど??・・・別々に来てるのは度胸試しだから・・・」

ココ「本当に??」

ユウタの話をさえぎり再度聞く。
ユウタをじっと見つめていると、ふいにユウタが目を逸らした。

ココ「ごめんね。夜してたら人を見る目はシッカリしてくるねん。あの人達の事、嫌いやろ??嫌いちゃうくてもバカにされてる事にイライラしてる。だから女の子と話するのも嫌だから黙ってた。当り???」

ユウタが小さくうなずく。
さっき感じた違和感。

彼らの笑いには愛情は見られなかった。
ただの見世物を自分達の感覚で楽しんでみてるだけ。
友人を見る目じゃなかった。

ココ「で、さっきから鳴ってる携帯もあの子らからやろ??」

コクンと頷くユウタ。

ココちゃんちょっとイライラしてます。

だって、私の事も見世物にしてたって事やろ?
バカにしないでよ。

ココ「何かどうせ命令かなんかやろ~??」

ユウタ「うん・・・。肩抱けとか胸に・・・触れとか・・・。」

ココ「いいよ。胸はあかんけど肩は良いよ。なんなら手でも繋ぐ??」

ユウタ「・・・えぇ?!そそそそ・そんな事・・・。」

そんな手練でも。
誰もここで押し倒せゆってるわけやないねんから。

ココ「見返したいやろ??そんでどうせなら今後関わって欲しくない。違う??」

ユウタ「え・・・・。うん。」

ココ「よし!!じゃぁ、ココの言うとおりにして!!今後のユウタの人生にあの子らは必要ないやろ♪」

ユウタ「は・はい!!」
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