イケメン生徒会

カップル





私たちはついに、念願のカップルとなった。



手を繋ぎ、生徒会室の前に立つ。



流「…いい?」



萌「うん…」



私たちは、二人で扉を開けた。



扉の向こうには、口をあんぐりと開けた雄図先輩と、優しく微笑む稲美先輩。



それに、手を繋いだ優李と涼華…



んんんっ!?



手を繋いだ…?



どーゆーことだっ!?



流「ゆーり、お前もうまくいったのか♪」



そういって、二人の繋いだ手を嬉しそうに見つめる流。



優「もちろん☆流もなんだね♪お互い様」



二人は、柄にもなく拳をコツンとぶつけた。



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