イケメン生徒会
BLACK





そのとき、すでに私たちの幸せに潜んでいた不幸は、迫っていた。



ケータイを片手に持ち、受話器に話し掛ける男が一人…



?「あぁ…、あぁ。流に女ができたらしい。…今すぐにでも、




別れさせてくれ。



よろしく頼む。」



ブチッ、ツー…ツー…ツー…



?「待ってろよ、流」



そういって、少しニヤッと笑ったのだった。



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