イケメン生徒会
すれちがい……
今日も、当たり前のように生徒会に行く。
涼華と、二人で。
涼「萌…そうとう落ち込んでるね?」
萌「そりゃそーだよ。あんな意味不明な人に振り回されて…」
涼「流のことが好きなのに…って?」
萌「まぁ…。」
私は、何も考えずにぼーっとしながら答えた。
そして、私の解答をきいて、固まった涼華。
涼「…………?今日の萌、おかしいよ…?いつもなら全力で否定するのに!」
萌「そうだっけ…?」
もう、何もかもどーでもよくなってた。
流と一緒にいられない学校生活なんて、うんざりだった。