イケメン生徒会
そして私は、生徒会室の、個々の部屋以外の、なんだか図書室にソックリなところへと連れて来られた。
萌「ここ…生徒会室の中…だよね?」
流「うん、それが?」
萌「広いね。」
流「当たり前だ。これでも狭いほうだ。あんなに莫大なお金を学校に提供してやってるのに…どうしてこれだけのものしか作れないんだ!」
萌「へ、へぇ…。」
この大きさで、狭いの…かぁ…。
やっぱ金持ちは違うんだよね・・・。
っていうか、学校に資金提供してたんだ。。。
流「宮川さん…」
上杉が、悲しそうな目で私を見つめる。
萌「な、なに・・・?」
流「仕事、あまりにもできなくて見てられないよ・・・・」
・・・?
ポカーン…。
ぇ…?
今、何て言われましたか?
うーん、あまりにも上から目線すぎて、聞こえなかったかなぁ…?
さぁーて、もう一度ッ!
流「宮川さん、聞いてんの?仕事早く終・わ・ら・せ・ろー!!」
はぁーーー!!!!?????
テメ誰に向かって((怒←
流「もういいよ。優李たちに手伝ってもらうし。ゆーーーーり!!!!りょうかーーーー!!」
そして叫ぶ上杉くん^^←
あー、この場合、俺は仕事をやらなくていいと?
おつかれさぁ~ん☆
萌「じゃね、上杉☆」
流「うん!バイバイ^^ってなるかボケーーーーー!!!」
そして私は、背中をつかまれた。
萌「ぬわっ((汗」
流「どーせアイツらは、仕事やるわけねーだろ。だからもう、遅くてもなんでもいいから、やって。」
萌「へ…へい…。」
そして私達は、約2時間かけて、この作業を終えた。
それと、クラス目標は・・・
流「静かなクラスになる…でよくね?だって俺らのクラス、うるせーもん。」
…とかいう上杉の意見により、それに決定した。
まぁ、うるさいのは上杉の周りだけだとは思うが…。