イケメン生徒会
KING
その次の日…
上杉と私は、入学式の日と同じように遅刻した。
もちろん、私はパゲTに説教され、上杉は何も言われず、生徒会って…なんか…そんなにスゴイんだなぁ…と、思い返したのだった。
休み時間には、私は隣の席目当てで来る女子にうもれて、死ぬところだった。
美「流サマも、すごい人気だね。。。萌、大丈夫なの?」
萌「まぁ、隣の席だから正直疲れるかなぁ…。」
美「ま、そりゃそうだな;;」
「私ねー、昨日ー、雄図サマとすれ違っちゃったぁ~vv」
「「い~な~~vv」」
楽しそうに話す、女子軍の一部の方達。
美「いーね^^羨ましいよ…。萌もね♪あの流サマと仕事ができるっていうのは、スゴイよねぇ~↑↑あ~、私も一度でイイから慧サマの半径5m以内に入りたいなぁ…。」
そういえば…
萌「昨日私、入っちゃったよ;」
美「えっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
すごい驚く美奈。
美「え、慧サマ??」
萌「うん、まぁ、生徒会役員全員。」
美「え・・・・スゴ。何がどうなってそうなったわけ?」
萌「まぁ、学級委員の仕事を、生徒会室でやることになって、そしたら、皆いた。…ってかんじ?」
美「ぇえぇぇぇえぇぇぇ!!!いーな…。」
萌「そう?でも…興味ないし。」
美「ふ~ん。。。なんか…やっぱ萌って、珍しいよねw」
萌「そうかなぁ?」
美「うん。今時、カッコイイ人に興味ないとかww」
萌「ま、いーよ☆」
美「いいけどさww」
そうして、今日こそは何もなく一日が過ぎると思ってた。
それなのに…!!