イケメン生徒会




そうして二人は、嵐のように去っていった。



美奈は、またもあんぐりと口を開けている。



萌「おーい…?美奈さん…?美奈?」



美「可愛い…。」



二人の後ろ姿に、ようやく一言つぶやいた。



萌「そりゃ、あの二人はね…♪」



美「…そういえば、萌の悩みって?…」



ゔ…。


痛いところ突いちゃうねー…。



萌「なななななななんでもないよっ!全然!」



ジーーーーー…



美奈の視線を感じる。



美「萌、私に嘘が通用すると思う?」



そういって、ニッコリと笑う美奈。



目が笑ってないですよー((汗



萌「うーん…決心ついたら教えるから!」



そういうと、美奈は呆れたようにため息をついた。



美「もー…。しょうがないなぁー♪」



そして、私たちは結局生徒会について語り合いながら、教室へと向かったのだった。



< 53 / 194 >

この作品をシェア

pagetop