イケメン生徒会
そうして二人は、嵐のように去っていった。
美奈は、またもあんぐりと口を開けている。
萌「おーい…?美奈さん…?美奈?」
美「可愛い…。」
二人の後ろ姿に、ようやく一言つぶやいた。
萌「そりゃ、あの二人はね…♪」
美「…そういえば、萌の悩みって?…」
ゔ…。
痛いところ突いちゃうねー…。
萌「なななななななんでもないよっ!全然!」
ジーーーーー…
美奈の視線を感じる。
美「萌、私に嘘が通用すると思う?」
そういって、ニッコリと笑う美奈。
目が笑ってないですよー((汗
萌「うーん…決心ついたら教えるから!」
そういうと、美奈は呆れたようにため息をついた。
美「もー…。しょうがないなぁー♪」
そして、私たちは結局生徒会について語り合いながら、教室へと向かったのだった。