イケメン生徒会
そういって、私の手を引っ張り、涼華はミーティングルームを出た。
萌「あり…がと。」
涼「何いってんの♪ほら…気づいたでしょ?」
・・・きっと、上杉のことだよね。
私の…気持ちだよね。
涼「まぁ、涙ふきなよ。」
そう言って、涼華は私にハンカチを手渡した。
・・・・?
萌「えっ!?私…泣いてた?」
涼「うん。…ふふw皆、驚いてたじゃん♪」
…それでか。
みんな、不思議そうに私のことみてた。
でも、おかげで自分の好きな人が分かったから。
上杉が好きって…わかったから。
涼「さぁ、萌!…萌の好きな人は?」
萌「私…上杉が好き・・・。」
そういって、涼華は少し困った顔をした。
涼「上杉じゃなくて・・・。」
萌「…りゅ、…流が・・・好き////////」
自分でも、顔があつくなったのが分かった。
涼「やーっと認めた☆さてと、お互い、恋愛モードに入りますか♪」
そういって、気合を十分すぎるくらいに入れる涼華。
萌「頑張る・・・////」
涼「そうだよ!これからは、猛アタックだから♪♪」
楽しそうにニコニコする。
私達は、手をつないで歩き出した。