イケメン生徒会
流「……。」
俺は、冷静を装った。
涼「黙ったって無駄だよw流は、顔に出やすいからねー♪」
涼華は、楽しそうに笑う。
涼「好きなんでしょーう?」
声を控えめに、俺に言った。
こいつには…嘘がつけない。
悪事をたくらんだときも、テストの点が悪かったときも…
いつもそうだ。
要するに、勘がいいんだ。
勘だけが。
流「…好きで何が悪い。」
認めざるを得なかった。
涼「…協力してあげる!」
珍しく、乗り気な涼華。
…さては裏が。