スキで溢れさせて
途端に足が震えだす。




今日は…血祭り開催日だからだ。




恐怖で真っ青なあたしを気にもせずに視聴覚室に連れ込まれた。




やっぱり昴と桔平はいるわけで…。





「遅いぞ俺らの運命の奴」


「あと1秒遅かったらお前の未来はなかった」





2人はいたっていつも通りだった。



これが罠なのかは定かではないが。




< 46 / 56 >

この作品をシェア

pagetop