君色
「はい、席についてください~」







担任?と思われる男の先生が、ズカズカト教室の中に入ってきた。






身長は普通くらいで体系はがっちりしていて、どこにでもいるようなおじ様系。






「あたしの席は千華の前だよ♪」






「ほんとだ♪」




「これからよろしくね~」






ユリと席が近いだけで幸せすぎる。







ユリと他愛ない会話をしている間は、時間が経つのを本当に忘れていた。







担任の存在も忘れるくらい。








< 16 / 31 >

この作品をシェア

pagetop