君色
「河村~。河村達哉!」
どき・・・。
あたしの隣の席は空席のままだった。
クラス中もざわざわしている。
入学初日、遅刻とか休みとか考えられないから、先生も驚いてるみたい。
「河村はまだ来てないのか?じゃ次・・・」
と、その時。
ガラガラガラ~!!
教室の戸が勢いよく開いた。
そして・・・。
「遅れてすいません」
180くらいあると思われる長身に、整った顔立ちをしている男の子。
え・・・。まさか、さっきの・・・人?
ハアハアと息を乱しながら、教室の中に入ってきた。
どき・・・。
あたしの隣の席は空席のままだった。
クラス中もざわざわしている。
入学初日、遅刻とか休みとか考えられないから、先生も驚いてるみたい。
「河村はまだ来てないのか?じゃ次・・・」
と、その時。
ガラガラガラ~!!
教室の戸が勢いよく開いた。
そして・・・。
「遅れてすいません」
180くらいあると思われる長身に、整った顔立ちをしている男の子。
え・・・。まさか、さっきの・・・人?
ハアハアと息を乱しながら、教室の中に入ってきた。