Replicant・Lover's No.7 野いちごバージョン
「一緒には入りません。そばにいて、お背中ぐらいは流しましょう」

私は、きっぱり、こう断った。

「うー、でもでも……」

「嫌ならおひとりで」

裸なんかでいたら、次こそ、絶対、無理矢理凌辱してしまう。

「……じゃ、そばにいてね」

「はい。では、少しここで休んでいてください、用意をしてきます」

彼女から離れ、部屋を出た。


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