Replicant・Lover's No.7 野いちごバージョン
「お嬢様、はしたないですよ」

私は、彼女の細い肩をそっと持ち、私の身体から引き離した。

「だって、だってぇ」

彼女は、頬をちょっと膨らまし、イヤイヤと身体を捻り、私の上着の端を持って甘えた態度をみせる。

「ほらほら、そんな風に頬を膨らますと、可愛いお顔が台なしですよ」

人差し指で彼女の頬にチョンチョンと触れ、


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