Replicant・Lover's No.7 野いちごバージョン
「お嬢様」

私が声をかけると、きつく閉じたまぶたをゆるめ、青い瞳が私をおずおずと向けられる。

私は彼女の膝に頬を預けるようにして、懇願する。

「スカートをもう少し、あげていただけますか?」

震える手で、彼女がスカートをもどかしいほどゆっくり持ち上げる。

私は、スカートが上がっていくのに合わせて雪のように白い内太ももを舐める。

「……んくっ……」

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