【完】私の旦那様はエリート社長?!
いくつか見て回ったところで、式場が決まった。



「ねぇ奏多……」


「ん?」


「私たち……ほんとに結婚するんだよね」




私は奏多の腕にギュッと抱き付いた。




「……そうだな」


「なんか、実感ない」


「そりゃそうだろ」


「でも、なんか楽しみ」

「俺も。梢のウエディングドレス姿見れるからな」
< 380 / 567 >

この作品をシェア

pagetop