【完】私の旦那様はエリート社長?!
奏多はそう言ってニコッと笑った。




「もう……奏多ったら」

「梢、きっとキレーだろうね」


「きっとってなに?」


「間違えた。絶対キレーだよ」


「当たり前じゃん。奏多の奥さんだもん」


「ハハッ。そうだった」

「そうだったってなに!?」


「別にー?」


「もう……意地悪なんだから」
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