【完】私の旦那様はエリート社長?!
「な、なんか緊張してきた」


「大丈夫だよ。俺が居るから」


「う、うん……」




奏多は私の手をギュッと握った。




「……ねー奏多?」


「ん?」


「お父さん……大丈夫かな?」


「大丈夫だよ。梢の結婚、すごく喜んでるから」



奏多はフワリと笑った。

「……うん」
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