男子校での生活~?!ふざけんなっ!Ⅱ
「呼び捨てでいいから」

「おっ俺も・・・」

相変わらず爽やかな奴っ!
何でこの学校には爽やかな奴が
多いんだーーー!

「連、サボりだろ」

「アハハバレた??」

「当たり前
あんな嘘誰だってわかるよ
あっ一人分からないのが居たっけ」

刹那は悲しそうな顔をした

「・・・どこに居るんだよ」

・・・それって俺・・・?
刹那はまだ俺を捜してるのか・・・?

「連っ行くよ!」

「えぇー来夏ともっと喋りたいっ
何なら兄貴も一緒に喋ろうよ!」

「俺はいいの!
連、今日日直だよ?」

「あぁ!行かないと怒られるっ!
あいつ説教長いからなっっ
じゃぁねっ!!」

そう言って連は凄い速さで
保健室を出た

んー連のバカぁぁぁぁぁ!
何で刹那と二人きりにするんだよっ!

「そっそろそろ戻るな」

「そうだね」

俺等は保健室を出て
教室に向かった

「「「キャーーー!」」」
「桜木様と浅木様がっ!」
「カッコいい~~~~!」
「こっち向いてーーー!」

やっぱ刹那はモテるな

「じゃぁね」

「おっおぅ!」

俺は刹那と別れて
教室に入った

ガラガラ

「「「「来夏っ!」」」」

「サボっただろー!」

「心配したんですよ」

「連絡くれなきゃ」

「・・・来夏?」

「・・・・
あぁゴメンね」

俺はそう言って
席に座った
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