年下ダーリン
6年の壁
「片瀬~ッ!!!!」
「なにー??はじめくん??」
「はじめって呼ぶなっつーの。お前今日日直だろー??日誌書いとけよッ!!!」
頭を日誌で軽くたたいて、笑いながら先生は去っていった。隣で見ていた依子は陽気にはじめくんに手を振っている。かばう気もないんだから。手を振る手を止めて、依子が急に振り向いた。
「はじめくんってさぁー…、なんか妙にりんに優しくなあい??」
「……は??」
でたでた。またそうやって恋の話にもっていこうとする。
「んなわけないでしょ。みんなに平等じゃん。」
「えぇ~??そっかなあ??」
「そう。どう考えても、そうですッ!!」
納得のいかない顔をした依子が次に口を開こうとした瞬間。
「なにー??はじめくん??」
「はじめって呼ぶなっつーの。お前今日日直だろー??日誌書いとけよッ!!!」
頭を日誌で軽くたたいて、笑いながら先生は去っていった。隣で見ていた依子は陽気にはじめくんに手を振っている。かばう気もないんだから。手を振る手を止めて、依子が急に振り向いた。
「はじめくんってさぁー…、なんか妙にりんに優しくなあい??」
「……は??」
でたでた。またそうやって恋の話にもっていこうとする。
「んなわけないでしょ。みんなに平等じゃん。」
「えぇ~??そっかなあ??」
「そう。どう考えても、そうですッ!!」
納得のいかない顔をした依子が次に口を開こうとした瞬間。