年下ダーリン
こ、告白………?










『翔……』







『なに?りん……』






『あのね…その……』





『……?』







『………好き』













「いやーーーッ!!!無理ムリむりッ!!!」






依子の手を振り払って、教室の隅に逃げて、カーテンにくるまる。さっきより熱いわ、心臓がドキドキいってるわで、私はボロボロだった。







依子は逃げた私を追って、カーテンの前に立つ。大きなため息が聞こえてきた。
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