年下ダーリン
「でも、付き合うのはなぁ~」
「えっ!!今の流れは付き合う流れでしょ!!??」
「えぇ~、違うよ~。確かに翔には感謝してるけどさ、まだねぇ~」
ちょっとくらいからかってもいいよね。翔は案の定、口をとがらせて、チッと言っていた。でも、すぐ私を見上げて言った。
「いや、いいや。ゆっくり行こう。最後にりんが付き合うって言ってくれればいいんんだもん。急がないよ」
「ホントかぁ~??大人ぶっちゃって」
私が翔の頬をツンッとすると、翔の頭は軽く横へ傾いた。
「りん、好きだよ」
「信じてね」
翔のまっすぐな目、そらさず見れたのは今日が初めて。その目を見てたら、信じられる。翔はいつだって嘘は言わないんだね。だから、私も今日は素直になってみようかな。可愛く…なってみようかな。
「うん」
私はとびっきりの笑顔でそう頷いてみせた。冬の寒さのは耐えられないけど、この手の温かさが幸せだった。
そう、思ったのは私だけ??
……翔もそうだといいな。
「えっ!!今の流れは付き合う流れでしょ!!??」
「えぇ~、違うよ~。確かに翔には感謝してるけどさ、まだねぇ~」
ちょっとくらいからかってもいいよね。翔は案の定、口をとがらせて、チッと言っていた。でも、すぐ私を見上げて言った。
「いや、いいや。ゆっくり行こう。最後にりんが付き合うって言ってくれればいいんんだもん。急がないよ」
「ホントかぁ~??大人ぶっちゃって」
私が翔の頬をツンッとすると、翔の頭は軽く横へ傾いた。
「りん、好きだよ」
「信じてね」
翔のまっすぐな目、そらさず見れたのは今日が初めて。その目を見てたら、信じられる。翔はいつだって嘘は言わないんだね。だから、私も今日は素直になってみようかな。可愛く…なってみようかな。
「うん」
私はとびっきりの笑顔でそう頷いてみせた。冬の寒さのは耐えられないけど、この手の温かさが幸せだった。
そう、思ったのは私だけ??
……翔もそうだといいな。