年下ダーリン
「翔…ッ、すっごくキレ……」










夕焼けから翔に視線をうつすと、翔は私をまっすぐ見つめていた。翔の金色の髪が、夕焼けの光に照らされて透けて輝いていた。










突然見つめられたから、ドキドキする……。










………いや、違う。翔がキレイだから。キラキラしてキレイで……、出会ったあのときを思い出して、今までを思い出して、私、ドキドキしてる……。











「りん」










「は、はいッ!?」










「あのさ……」
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