佳代子о

さも自分が正しい。と言わんばかりの理不尽なくせに態度のデカイ佳代子。
でも、文句のひとつも言えない小心者(めんどくさがり)な私。

私「そやね。じゃあわかったら出てって。男次第なんで今日の予定は変えれません。」


そう言い、佳代子に背を向けて化粧を始める。


カヨ「じゃあさぁ、あんたの車かしてよ♪それで行けば2対2で別行動出きるじゃん♪」

当たり前のように言う佳代子。

ん??ちょっと待って。

以前、佳代子に車を貸した事があった。

『すぐ返す。』と出て行ったくせに帰ってきたのは夜中。
しかも、人のガソリン用キャッシュカード給油して、ぶつけて返して来た。

私の親は車のディーラーで安値で修理してくれたものの、
そのお金も未だに半分貰ってないし、ガソリン代も払ってもらってない。


かすきになるわけないやん。(´、ゝ`)

あほだ。

こいつはあほだ。(´、ゝ`) カワイソウニ・・・



私「あ、じゃあ今すぐ車の修理代半分とガソリン代払ってくれたら貸すけど?」

カヨ「は??今関係ないやん。てか、コテ返してくれへん?髪巻きたいねんけど。」

佳代子の得意技:逆切れ。

そもそもコテ返して・・って、私のコテやし!?
今、関係ある話ししてた?!

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