佳代子о
3イラッ
ケイと貴重な休日を潰された1週間後のお休み。
今日は金曜日。
キョウの誕生日と言う事で、ミィと私で企画し、3人で!!お祝いをする事にしていた。
3人で!!ねっ!!
どこから本当聞きつけるんだよ・・・・
誰だよ口軽いやつ・・・・。
何故か待ち合わせ場所に居る佳代子。
しかも完全にクラブスタイル。
キョウは音楽が好きやから、よく一緒にクラブにいったりする。
だから、今日も常連のクラブのVIPを1部屋貸し切り、お祝いをする事になった。
私「か・佳代子、何してんの??」
サングラスをかけて、超ショーパンで足を組んで携帯をつつく佳代子にひきつりながら話しかける。
カヨ「え??あんた達こそ何してんの??」
私「ちょっとね・・・ご飯食べに行くの。」
佳代子が知らない!!ラッキー!!
カヨ「ふ~ん。私は高校の友達とクラブ~♪」
なんだ~偶然なんや♪
HE━━d(゚∀゚)b━━YY!!
てか、佳代子に友達居たんだ。(失礼)
私「そっか。じゃあね。」
カヨ「あ、友達来たっ。じゃあね。」
佳代子の元にやってきたのはガラの悪そうな集団。
女の子も派手。男の子も何だか『俺、かっこいいだろ?』な大して格好良くない感じ。
幼稚舎・小等部・中等部・高校・大学とエスカレーターのお嬢様学校育ちの私とミィには免疫の無いタイプ。
(佳代子は大学から一緒。)
外見で決め付けたりするのはいけないって思うんだけど・・・。
苦手な部類ってあるよね。
そそくさとその場を後にしてクラブのVIPへ入る。