佳代子о

4イラッ


今日は久しぶりに4人で出掛ける日。
佳代子が話しがあると呼び出されたのはミナミのバー。

当の本人はいつも通りの遅刻。


私「カヨ遅いね。なんなんやろ?話って。」

ミィ「飲みに行きたいんちゃう?飲んで待とうよ。」

キョウ「どうでも良い用事やったらマジで無い。今日、ユウと遊ぶ予定やったんに。」


3人で乾杯をして、飲みだして2杯目の注文をした時

カヨ「お待たせ~♪」

佳代子がいつもとは違う雰囲気でやってきた。

黒のスキニーにローヒールのパンプス、上は白の無地のTシャツ。
髪の毛も軽く巻いて横に流しシュシュで止めてある。
化粧もナチュラル系。

いつもの格好とはかなり違う綺麗な感じにまとまっている。

ただ、太めの体に細身の服は結構きつそうで・・・。
Tシャツ一回でダメになるんじゃない?って位伸びてる感。


私「カヨ、何か今日は雰囲気が違うね・・・。」

カヨ「そやねん~こういうのも似合うかな思って♪似合う??」

ミィ「うん、似合うけど。」
キョウ「うん、似合うと思うけど。」


みんなの微妙な表情にも気付かずに上機嫌になる佳代子。
開いていた私の隣のソファに座り注文をする佳代子。


私「あ、今日の用事ってなんなん??なんかあったん??」

もしも相談事なら、話のきっかけを作った上げた方が良いかな?と私が隣の佳代子に向いてたずねた。

注文したレッドアイに口をつけながら



カヨ「え?もう、終わったけど?」







えぇ・・・・・・




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