真冬の空
空が明るくなった。

新聞配達の人が私達の前を横切る。


この日から私は禁断の恋に足を踏み入れてしまう。




彼女が居る人との恋愛。



誰も幸せになれない……

誰かが傷付く……

きっと、私が一番辛い思いをするってわかってた……

でも、走りだした思いはどうにも止まらない。


2番目でもいい………

私の傍に居てくれるならそれで良かった。


今は幸せ。

その幸せを抱いて今日は眠りたい。


バイト先で彼に逢ったらどんな顔をすればいいんだろぅ………

多分、溢れ出した思いは必ず顔に出てしまう。

周りに気付かれてしまう…


この先どうなるんだろう…


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