KIZUATO
『心愛ちゃん、初めて見たけど日菜子ちゃんに似て可愛いよ。僕のことはおじさんって呼んでもいいからね。』
『あっ、はい。』
おじさん優しい人でよかった。
さすが私のお母さん。
『俺は悠翔。20歳。今日から心愛の兄ちゃんだから仲良くしてな!!』
可愛い笑顔で挨拶してきたお兄ちゃん(?)
それに答えるように私も笑顔で
『はいっ!!あの、なんて呼べばいいですか??』
『ん゛―、悠翔でもいいし、うん、悠翔でいいよ!』
『わかりました。私は心愛でいいです!』
『うん!』