虹色の彼方 ゜*+:。.。.。:+♫+
date01 -君と出逢い-


空が綺麗に晴れいていた。

雨でも降ればいいなんて思っていた。


入学式なんてめんどくさいし。

どうせ親友の『安藤 潤』は来ていない。


俺はかなりアンニュイな気持ちで制服を着た。

必死に勉強した高校には落ちるし・・・

もう最悪だね。


「憐ー!?準備できたー??」

「まだー」

母ちゃんは朝っぱらから化粧に力入れてる。

誰も見てないっつーの。


俺はネクタイをきっちりしめると

携帯を見た。


『新着メール一件』

そう待ち受け画面に出ていた。

潤・・・だな。

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