虹色の彼方 ゜*+:。.。.。:+♫+

振り返るとニコニコ拍手をしている人がいた。

同い年くらいか・・・?


「い、いつからいたの?」

「えっと、10分くらい前かな?」

き、気がつかなかった!!!

俺・・・そんな熱中してたか?


「お名前は?」

「名前?」

きょとんとしながら聞く彼女。

教えても・・・大丈夫か。


「俺は結城憐。君は?」

「私は藍澤姫梨です」

姫・・・

なんかオーラがほんとお姫様って感じだな。

すると、藍澤さんが恥ずかしそうに口を開いた。


「あの・・・私にバスケ教えてもらえませんか??」

「・・・へ?」
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