虹色の彼方 ゜*+:。.。.。:+♫+

こんな可愛い子にバスケを・・・?

絶対怪我しちゃうしダメでしょ。

「いや・・・藍澤さんにはむいてないんじゃ」

「・・・ダメですよね」


しょぼんとする藍澤さん。

・・・やばい、泣いちゃうのかな。

俺も冷や汗が・・・

すると藍澤さんは、立ち上がって言う。

かなり真剣な目で。


「大丈夫です!!スパルタでいいんで!!」

目を輝かせ言われた。

これはもう断れないな・・・

俺ももう断るのは気分が悪い。


「俺も初歩的なことしか教えてあげられませんが・・・」

「教えてくれるんですか!!」

天使のように微笑む藍澤さん。

・・・可愛い。

って、俺何考えてんだよ!?

一人パニくる俺。
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