明るい道
「夢架の親ねぇ。クスリやって今刑務所に居るんだ。ふざけんなぁって感じだよなぁ。」
涼太は何も言わず抱きしめてくれた。
涼太の腕は暖かく涙があふれ出してきた。
「辛かったね。もう大丈夫だから。俺がついてるからなぁ。」
涼太はなぜか泣いてくれたねぇ。
こんな夢架のために泣いてくれた涼太。
涼太に話して良かった。
涼太が居るなら学校に行く事が出来た。
クラスのみんなは、夢架の事を避けてくるけど、涼太が応援してるって考えたら頑張る事が出来た。
涼太と一つ約束したから。高校は同じ所に行こうな。だから夢架は、頑張ったよ。
うちらは見事同じ高校に行く事が出来き、そして現在に至る。
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