マーブル色

「「はははっ!!」」

「「??」」

「ほんとおもしろいね。君達。」

「あぁ、まじでうけるな。」


港貴と祥三はお互い目を合わせ、2人に向かって笑顔で言った。


「「じゃぁ、パーティーの方、お願いしますよ?お姫様方。」」


「「了解です!!」」


2人の言葉に空と雅は笑顔で答えた。


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「あれから、今日でちょうど2年かぁ~っ。何かあっという間だったね。」


「そうだな。あん時はほんとウケたもんな、お前。」


「そんな事もあったねぇ…。
でも、あの後に私と雅の学校に来た事の方がびっくりだったよ。」


「それは、俺らもだよ。
まさか教育実習先がお前らの高校だとは思わなかったからさ。」


空達と港貴達は、あのバースデーパーティーの後、携帯のメールアドレスの交換を行い、時々4人で遊ぶ様になっていた。

その際、お互いに高校や大学名などは特に教えあっていなかった。たまに、買い物に行ったり、カラオケに行ったりするだけであった。




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