【完結】先生との恋
拒否する理由
まぁそれから、
毎日高橋を困らせる事を言って困った顔を見て楽しんでいるんだけど。
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……もともと、生まれつきなら。
気付いた時からその生活を送っていたなら
こんな風に抜け出したいなんて思わないのかな。
何を食べても誰にも文句を言われない。
どれだけ運動しても大丈夫だった。
一度、そんな生活だったから。
こんな制限された生活じゃなく、元に戻りたいと思う。
まぁ、こんな所でどれだけ願っても、許可が貰えなければダメなんだけど。
やっぱり
四方を壁に囲まれた所よりも、
外の方が解放感があって、落ち着く。
それにしても暇だなぁー……。
「ねぇ、あんた何歳?」