【完結】先生との恋




「……ごめんね。高橋は医者だから、病気の人……患者を治す事が仕事なんだし、手術して治してあげたいって思うのが当たり前なのにね……」


そこまで言うと、また涙がポロポロ零れ落ちる。


我慢しようと、
唇を噛み締めた時―――――









体が温かい物に包まれて、あたしはビクッと反応しながらもゆっくりと顔を上げた。



そして、今どうなっているのか状況をやっと知る。







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