メイドが執事に恋をする
あからさま過ぎたのかまた笑われた。
でもそんなのもういい。
とにかく落ち着かなくちゃ。
落ち着け、あたし!!
「じゃあお昼休憩終わったら玄関ホールに集合な。
遅刻は認めない。
静江さんには俺から話つけておくから。」
そういうとあたしの横を通り過ぎる。
えっ!
勝手に!?
もう決定ですか?
「早く昼行けよ。
時間半分しか残ってないぞ。」
そういってさっさと部屋を出て行ってしまった。
なんかもうびっくりしすぎて意味わかんない。
桜井さん本気なのかな。
何させられるんだろう?
いや、でもあの顔は良くない感じ。
おっ、恐ろしい。
はぁ。
どーしよーーー。
ついてないなぁ。。。