メイドが執事に恋をする




ーガラッ


大浴場の扉が開く。



入って来たのは呆れ顔の桜井さんだった。

「お前…ちっとは反省しろよ。」

とため息をつかれた。

「…すいません。」


ノリノリで動かしていた手をとめてシュンと下を向いた。



そりゃ反省のためにこんなバカでかいとこ連れて来られたんだろうし。


途中からでかい声で歌ってた気がするしなぁ…。

反省。





< 23 / 162 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop