愛してるダーリン
そう言い放つと、健人は真莉の後を追った。

ダッ…バタバタバタ…

そして、凄い形相で、絵里は、華恋に近づき…
バッシ!

華恋『イッタ~イ!!なにすんよ!!』

絵里は、思いっきり、華恋の頬を叩いた。

絵『あんた!!
なんやねん!!噂どおりのひとやねんな~…。
あんたにとったら、誰でもかっこ良かったら、ええのんかもしれんけどな!
人の気持ち無視して、次、こんな事したら、ビンタだけやすまさへんで!!』

華恋『そんなんしたら、あんたたち、この世界に居られんようなるで』

絵『そんなん、別にええよ!
親友や仲間を傷つけられるんくらいやったら、別にこの世界に執着せんでもええわ!
それに、今までのあんたの行動を暴露された方が、あんたこそ、この世界ってゆうか…
世間的にやばいんやないん?』

華恋『なっ!』

絵『分かってるやろうけど、次は、ないで!!
学年が同いでも、この業界では、うちらの方が先輩や!!
よ~、覚えときやっ!!』

華恋『ふん!アホらしいわ!』

バタン

絵『真莉とたけちゃん…大丈夫やろか?!』
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