愛してるダーリン
コンコン

真『は~い』

ガチャ

真『あっ!ふたりとも、おかえり~』

『『ただいま!』』

翔『なんや~、めっちゃ、楽しそうな声聞こえとたやん!』

真『そうやった?』

健『おん、しとったで!』

絵『女の決意表明しとった!』

翔『はぁ~?なんの決意を表明したんや?』

絵『それは…まだ、言われへん!
なぁ~、真莉!』

真『なぁ~、そうやねん! 』

たけちゃんがうちを見とったから、うちは、たけちゃんの目を見て、ニコっとした。
その意味がたけちゃんには、分かったのか、満面の笑みで、微笑んでくれてん。

翔『おまえら、なんや、ふたりして、ニヤニヤしやがって!』

絵『なに?たけちゃん顔キモイで!』

健『あ゛ぁ~』

真『たけちゃん、絵里も失礼な事言わんといて!』

絵『はいはい。
それじゃ~、うちは、帰りますかね~』

健『おまえ、なにで、来てん?』

絵「うちら、由美ちゃんに、ここまで、送ってきてもろうたで!』

翔『せやったら、俺が、送ってたるわ!
省吾に渡さなアカンもんあんねん!』

絵『そうなんや、せやったら、お願いしよ~♪』

真『それじゃ~、気つけてね!
翔ちゃん、お願いするね!』

翔『おん、ほな、行くで!』

絵『それじゃ~ね!
明日のリハ頑張ろ~や~!』

真『おん、気つけてね~!』

絵『おん!ふたりとも、またね!おやすみ~』

『『おやすみ~』』

絵里は、翔ちゃんに送ってもらい、家へと帰って行った。
< 123 / 142 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop